阪神は、名古屋市内のホテルで中日から
FA宣言した中田賢一投手と1回目の入団交渉を行った。
ソフトバンクの交渉の後での席となったが、ソフトバンクでは
「福岡に帰ってこい」でぐらっとした中田。
住環境が話題となり、これまで福岡、名古屋で生活してきた
中田にとって関西は初めての土地。
「球場周辺の環境がどうなっているかの話を聞きました」
と現状を把握した様子。
先に交渉したソフトバンクと同等の4年5億円超の大型契約だけでなく
エースナンバーともいえる背番号18も提示され、
「2球団とも身に余る評価をしていただきました」
と明かした中田。阪神側から
「チームを挙げて君を待っている。ぜひ、来て欲しい」
と印象に残る言葉をかけられたと言う。
また、入団後は先発として起用していく方針を伝えられ
「現状では五分?はい。まだ交渉もありますし、
色んなことが頭の中を往復していくことになると思う。
悩むと思います」
との見通しを示した。
とはいえ、ソフトバンクに比べると、ちょっと印象が弱い感じだ。