2013年の新人王が発表された。
セリーグはヤクルトの小川泰弘投手(23)、
パリーグは楽天の則本昂大投手(22)が選ばれた。
いずれもプロ1年目。
小川投手は4月3日の初登板を初勝利で飾り、
6月には新人投手一番乗りとなる完封勝利を挙げるなど、
16勝4敗で最多勝と勝率1位の2冠を獲得した。
則本投手は楽天の開幕投手を務め、4月5日の2度目の
登板で初勝利。8月には新人の球団新記録となる12勝に到達し、
勝利数では田中将大(楽天)に次ぐリーグ2位タイの15勝(8敗)を挙げた。
新人王は、プロ野球担当記者が投票するもので、
小川投手は有効投票数273票のうち、252票を、
則本投手は、有効投票数233票のうち、223票をあげた。